『精鋭』

今野敏の『精鋭』、警察を舞台とした、主人公である柿田亮の成長物語です。交番勤務からSATへと一足飛びにステップを駆け上がっていきますが、どこまで現実的かは脇に置き、心技体が全てつながっていることを描いています。リアリティに欠ける点で「浅さ」を感じますが、すんなりと読める作品です。

コメント