『The Curious Case of Benjamin Button』

なかなか見る機会に恵まれなかった『The Curious Case of Benjamin Button』、経年とともに若返っていくベンジャミンの一生は非現実的ではありますが、描かれる物語はどんな人間にも起こり得る、人生の山や谷をありのままに描き、その儚さや深さを再認識させられます。日本人は「老い」を否定的に捉えてしまいがちな印象を受けますが、あるがままを受け入れて、その時間をいかに過ごすかということの大切さを描いている作品のように感じました。

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