『ツナグ』 日付: 1月 26, 2017 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 辻村深月の『ツナグ』、舞台設定の面白さと斬新さが際立ちます。一度だけ叶えることができる、死者との再会、その再会を死者から拒否されることもある。過去、現在、そして未来を「死」を通じて、こうも彩り豊かに人間の内面と、生の重厚さを描けるものかと率直に思いました。筆者の文体もリズミカルでとてもみずみずしく、本作に多大な影響を与えていると感じます。多様な感情を一冊で体験できる、そんな作品です。 コメント
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