October
2016/17 Bundesliga
Bayern 1-1 Köln
前半はバイエルンがケルンを圧倒。技術とフィジカルを兼ね備えた選手たちがワイドにボールをつなぎ、失ってもすぐに奪いに掛かる。その圧力は凄まじい。ただ、ケルンもボールを支配されながらも、守備を崩されたのは失点シーンだけ。前半を耐えて、後半は互角の展開。その中でも大迫のポストプレーが冴え渡る。バイエルンの守備陣を相手にしても前線で起点を作り続け、反撃の立役者と言っても過言ではない。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Japan 2-1 Iraq
選手間の距離も遠く、単調な攻撃がほとんど。可能性を感じないクロスばかりでイラクも対処がしやすい。地力の差も見えず、ザッケローニ時代からの上積みがほとんど見られない。改めて、香川と本田を筆頭に、主力のピークが過ぎたことをまざまざと感じる。唯一の光明は原口が見せた獅子奮迅の活躍。ゴールを決めて、何度もサイドを切り裂く。戦う姿勢を存分に見せた。劇的な形で勝ち、流れが変わるか。状態が良くないことは確か。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Saudi Arabia 2-2 Australia
足元の技術が高い、サウジアラビアの前線。特にナワフのしなやかな動きが印象的。先制点を生んだアシストもオーストラリア守備陣の意表を突いた。その後はオーストラリアがボールを持たされる展開に。華麗さはないが、前を向いてゴールに迫る際の迫力はなかなかのもの。クルーズ、レッキー、ロギッチはスピード、力強さ、技術を併せ持つ。酷暑の中の一戦は互いに譲らず、浮き沈みの激しい展開となった。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Austria 2-2 Wales
オーストリアに流れが傾きそうな中、アレンが空気を切り裂くようなミドルシュートを決めてウェールズが先制。オーストリアは中盤にアラバ、バウムガルトリンガー、前線にアルナウトヴィッチと駒は揃う。ただ、前線にもう一枚、違いを生み出せる選手がいたらと感じさせる消化不良感。ウェールズはユーロから変わらず、しっかりと守り、最小限のリスクでゴールを陥れる。しぶとく、シンプルな戦い方。試合のミッションを強く意識した戦い方は好感が持てる。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Australia 1-1 Japan
同格を相手に、ハリルホジッチがアルジェリアで見せた堅守速攻の特徴が垣間見えた試合。初めてと言っても過言ではない。中盤でのボール奪取から、前線の本田に当てて、原口が裏のスペースを突くという理想的な形から生まれた先制点。その後も集中した守りでオーストラリアの攻撃を跳ね返し続ける。疲れも見え始めた後半、実に悔やまれるPKによって同点に追い付かれて試合は振り出しに。ポゼッションのオーストラリア、カウンターの日本、数年前には考えられないような展開。最低限の仕事は果たした日本。その中で原口は今回も大車輪の活躍。豊富な運動量で攻守に存在感を発揮。この状態を維持してもらいたい。反対に香川は見せ場を作れず、ドルトムントで試合に出れない状況が理解できる低調ぶり。
2016/17 Bundesliga
Dortmund 1-1 Hertha
ヘルタ・ベルリンの守備を前に活路を見出せないドルトムント。守備に重きを置いたヘルタ・ベルリン。カウンターに転じた時の切れ味は鋭く、その中でも原口は堂々と中心的な役割を担う。後半にイビセビッチの見事なポストプレー、ヒールでのスルーパスから先制点が生まれる。ドルトムントはデンベレが入り、流れが一変。縦への推進力が生まれる。怒涛の攻めを見せるが、追い付くのがやっと。ヘルタ・ベルリンは価値ある引き分け。
2016/17 UEFA Champions League
Sporting CP 1-2 Dortmund
スポルティングCPの左サイドに広がる広大なスペースを突くドルトムント。オーバメヤン、デンベレ、プリシッチの並びが見せるスピードと推進力は迫力十分。現在のドルトムントの生命線。スポルティングCPもタレントが揃い、その威力はなかなかのもの。ドルトムントのゴールに何度も攻めるが、要所を抑えられ、一点を返すのがやっと。ゲッツェと香川はどれだけ肯定的に見ても、勝利にほとんど貢献できず。ゲッツェはアシストを決めたが、ほとんどの時間で消えていた。香川は前を向けず、前を向いても違いを見せられず、細かいミスも多い。衰えたということか、どこまで持ち直せるのか見てみたい。
2016/17 Premier League
Leicester 3-1 Crystal Palace
立ち上がりはクリスタル・パレスが攻め込む。特にザハが脅威、何度も右サイドを崩してチャンスを作る。レスター・シティも持ち前のハードワークで流れを取り戻し、堅守速攻で得点を重ねる。フックスの美しいミドルシュートも決まってクリスタル・パレスを引き離す。岡崎は攻守に存在感を発揮。貢献度の高さは誰が見ても明らか。クリスタル・パレスは何度もゴールに迫りながら、終盤までゴールを決められなかったのが痛い。
2016/17 Premier League
Tottenham 1-1 Leicester
引いて守るレスター・シティを相手に、何度もゴールに迫るトッテナム。分厚い攻撃陣にウォーカーとローズの両サイドバックも絡み、迫力のある攻め。ただ、最終的にはPKの一点のみ。そのPKも微妙な判定によるもの。最後まで守備陣を崩し切ることができなかった。レスター・シティは昨季を彷彿とさせる戦い方、シンプルな割り切りがそこに見える。攻撃に転じた際の威力もなかなか。ヴァーディの不調が気になるが、マレズのところでタメができるのは大きい。
2016/17 Bundesliga
Dortmund 0-0 Schalke
ビルドアップに難があるドルトムント。選手間の距離も遠く、前線の選手たちのスピードと個人技に委ねるような戦い方。香川が勇気を持ってを前を向 き始めてから流れが生まれ始めたが、それまでは歯車がかみ合っていないといった感じ。後半も同じような展開。前線の選手たちの能力を引き出す、アイデアや創造性がドルトムントの中盤から全く見られない。シャルケもカウンターから数回チャンスを作った程度。インテンシティの高さに見合わない、低調な試合内容。
2016/17 Bundesliga
Bayern 1-1 Köln
前半はバイエルンがケルンを圧倒。技術とフィジカルを兼ね備えた選手たちがワイドにボールをつなぎ、失ってもすぐに奪いに掛かる。その圧力は凄まじい。ただ、ケルンもボールを支配されながらも、守備を崩されたのは失点シーンだけ。前半を耐えて、後半は互角の展開。その中でも大迫のポストプレーが冴え渡る。バイエルンの守備陣を相手にしても前線で起点を作り続け、反撃の立役者と言っても過言ではない。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Japan 2-1 Iraq
選手間の距離も遠く、単調な攻撃がほとんど。可能性を感じないクロスばかりでイラクも対処がしやすい。地力の差も見えず、ザッケローニ時代からの上積みがほとんど見られない。改めて、香川と本田を筆頭に、主力のピークが過ぎたことをまざまざと感じる。唯一の光明は原口が見せた獅子奮迅の活躍。ゴールを決めて、何度もサイドを切り裂く。戦う姿勢を存分に見せた。劇的な形で勝ち、流れが変わるか。状態が良くないことは確か。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Saudi Arabia 2-2 Australia
足元の技術が高い、サウジアラビアの前線。特にナワフのしなやかな動きが印象的。先制点を生んだアシストもオーストラリア守備陣の意表を突いた。その後はオーストラリアがボールを持たされる展開に。華麗さはないが、前を向いてゴールに迫る際の迫力はなかなかのもの。クルーズ、レッキー、ロギッチはスピード、力強さ、技術を併せ持つ。酷暑の中の一戦は互いに譲らず、浮き沈みの激しい展開となった。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Austria 2-2 Wales
オーストリアに流れが傾きそうな中、アレンが空気を切り裂くようなミドルシュートを決めてウェールズが先制。オーストリアは中盤にアラバ、バウムガルトリンガー、前線にアルナウトヴィッチと駒は揃う。ただ、前線にもう一枚、違いを生み出せる選手がいたらと感じさせる消化不良感。ウェールズはユーロから変わらず、しっかりと守り、最小限のリスクでゴールを陥れる。しぶとく、シンプルな戦い方。試合のミッションを強く意識した戦い方は好感が持てる。
2018 FIFA World Cup Russia Qualifiers
Australia 1-1 Japan
同格を相手に、ハリルホジッチがアルジェリアで見せた堅守速攻の特徴が垣間見えた試合。初めてと言っても過言ではない。中盤でのボール奪取から、前線の本田に当てて、原口が裏のスペースを突くという理想的な形から生まれた先制点。その後も集中した守りでオーストラリアの攻撃を跳ね返し続ける。疲れも見え始めた後半、実に悔やまれるPKによって同点に追い付かれて試合は振り出しに。ポゼッションのオーストラリア、カウンターの日本、数年前には考えられないような展開。最低限の仕事は果たした日本。その中で原口は今回も大車輪の活躍。豊富な運動量で攻守に存在感を発揮。この状態を維持してもらいたい。反対に香川は見せ場を作れず、ドルトムントで試合に出れない状況が理解できる低調ぶり。
2016/17 Bundesliga
Dortmund 1-1 Hertha
ヘルタ・ベルリンの守備を前に活路を見出せないドルトムント。守備に重きを置いたヘルタ・ベルリン。カウンターに転じた時の切れ味は鋭く、その中でも原口は堂々と中心的な役割を担う。後半にイビセビッチの見事なポストプレー、ヒールでのスルーパスから先制点が生まれる。ドルトムントはデンベレが入り、流れが一変。縦への推進力が生まれる。怒涛の攻めを見せるが、追い付くのがやっと。ヘルタ・ベルリンは価値ある引き分け。
2016/17 UEFA Champions League
Sporting CP 1-2 Dortmund
スポルティングCPの左サイドに広がる広大なスペースを突くドルトムント。オーバメヤン、デンベレ、プリシッチの並びが見せるスピードと推進力は迫力十分。現在のドルトムントの生命線。スポルティングCPもタレントが揃い、その威力はなかなかのもの。ドルトムントのゴールに何度も攻めるが、要所を抑えられ、一点を返すのがやっと。ゲッツェと香川はどれだけ肯定的に見ても、勝利にほとんど貢献できず。ゲッツェはアシストを決めたが、ほとんどの時間で消えていた。香川は前を向けず、前を向いても違いを見せられず、細かいミスも多い。衰えたということか、どこまで持ち直せるのか見てみたい。
2016/17 Premier League
Leicester 3-1 Crystal Palace
立ち上がりはクリスタル・パレスが攻め込む。特にザハが脅威、何度も右サイドを崩してチャンスを作る。レスター・シティも持ち前のハードワークで流れを取り戻し、堅守速攻で得点を重ねる。フックスの美しいミドルシュートも決まってクリスタル・パレスを引き離す。岡崎は攻守に存在感を発揮。貢献度の高さは誰が見ても明らか。クリスタル・パレスは何度もゴールに迫りながら、終盤までゴールを決められなかったのが痛い。
2016/17 Premier League
Tottenham 1-1 Leicester
引いて守るレスター・シティを相手に、何度もゴールに迫るトッテナム。分厚い攻撃陣にウォーカーとローズの両サイドバックも絡み、迫力のある攻め。ただ、最終的にはPKの一点のみ。そのPKも微妙な判定によるもの。最後まで守備陣を崩し切ることができなかった。レスター・シティは昨季を彷彿とさせる戦い方、シンプルな割り切りがそこに見える。攻撃に転じた際の威力もなかなか。ヴァーディの不調が気になるが、マレズのところでタメができるのは大きい。
2016/17 Bundesliga
Dortmund 0-0 Schalke
ビルドアップに難があるドルトムント。選手間の距離も遠く、前線の選手たちのスピードと個人技に委ねるような戦い方。香川が勇気を持ってを前を向 き始めてから流れが生まれ始めたが、それまでは歯車がかみ合っていないといった感じ。後半も同じような展開。前線の選手たちの能力を引き出す、アイデアや創造性がドルトムントの中盤から全く見られない。シャルケもカウンターから数回チャンスを作った程度。インテンシティの高さに見合わない、低調な試合内容。
コメント
コメントを投稿