『The Girl with the Dragon Tattoo』は見てみると、デヴィッド・フィンチャーが自身の作品で元の作品の魅力を生かしていることが分かります。何よりもストーリーが秀逸ですが、美しい映像美や緊張感のある画作りも印象的です。デヴィッド・フィンチャーの作品と異なるのは、ミカエル・ブルムクヴィストやリスベット・サランデルの人物描写で、人となりや内面にもう少し踏み込もうとしていると感じます。デヴィッド・フィンチャーの作品のリスベット・サランデルは多くを語らず、ルーニー・マーラの演技によって内面を表現している素晴らしさも再発見しました。
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