『龍時 02-03』

野沢尚の『龍時 02-03』『龍時 01-02』に続き、志野リュウジがレアル・ベティスに移籍し、奮闘する姿を描きます。まるで読者が試合でプレーしているように感じられる、臨場感のある描写が素晴らしいことはもちろんですが、私生活も含めて、異国の地で多様な経験をしながら、成長していく姿はとても感銘を受けます。サッカーそのものよりも、志野リュウジの「生き様」にスポットライトを当てた印象が強い作品。

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