Football Match Reviews for December

December
2014 J.LEAGUE Division 1
Urawa Red Diamonds 1-2 Nagoya Grampus Eight
CKから先制した浦和。名古屋も浦和守備陣のサイドのスペースを突き、攻撃を仕掛ける。永井が脅威。浦和も左サイドを中心に、名古屋のゴールに迫る。後半に入っても一進一退の展開。追加点を奪えない中、CKから名古屋が追い付く。特に厳しいプレスを受けてはいないが、ボールを前に運べなくなる浦和。完全に名古屋に流れが傾く。前掛かりになったところカウンターで突かれ続け、ミスから追加点も許す。痛恨の敗戦。

2014/15 UEFA Champions League
Juventus 0- 0 Atlético
決勝トーナメントに進むため、無理をする必要がないチーム同士の対戦。ユベントスがボールを持ち、アトレティコ・マドリードが守備を固める展開。特に大きな動きもなく、アトレティコ・マドリードの守備ブロックの堅さや緻密さが印象に残った。

KIRIN CHALLENGE CUP 2014
Japan 2-1 Australia
頻繁に攻守が入れ替わる、見応えのある試合。全ての局面で技術が求められる。オーストラリアはロングボールを中心とした攻撃から様変わりし、ボールを丁寧につなぎ、前半は主導権を握る。日本はチャンスを作るが、中盤でボールを失う、拙いミスが多い。後半は前線からプレスがはまる日本。高い位置でボールを奪い、複数の選手が絡んだ分厚い攻撃を披露。

2014/15 Bundesliga
Mainz 1-2 Bayern
マインツが勇猛果敢にバイエルンにプレッシャーを掛け続ける。終盤まで勢いは止まらず、バイエルンを十分に苦しめた。ホイビュルクのミスを突いてマインツが貴重な先制点を奪うが、シュヴァインシュタイガーがFKからすぐにゴールを奪い返す。蹴るまでの間の取り方が絶妙、しっかりと決めるところに凄さを感じる。後半はバイエルンが主導権を握る。マインツのゴールに迫るが、粘り強い守備で応戦。引き分けに終わると思われた終盤、朴柱昊のパスミスからリベリーが前線にボールを運び、ゴール前に詰めたロッベンが逆転ゴール。

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