Football Match Reviews for November

November
2013/14 Lega Serie A
Internazionale 2-0 Livorno
豊富な運動量をベースに、攻守の切り替えの速さ、前線からのプレスで徐々に試合を試合するインテル。バルディの致命的なミスから失点するが、リヴォルノも要所を締めて、インテルにチャンスを作らせない。その後はリヴォルノが押し込む場面も。サネッティの復帰が膠着した試合の流れを変え、長友の見事な攻め上がりから貴重な決勝点。

International Friendly Match
Netherlands 2-2 Japan
単純なミスから失点してリズムを崩す拙い試合運びは相変わらず。ファン・デル・ファールトの好調ぶりが目立つ。日本は後半終了間際の大迫のゴールで希望をつなぐ。後半は日本のペース。連動した素早い寄せでセカンドボールを拾い続ける。試合運びと同様、決定力のなさも相変わらず。オランダはナイジェル・デ・ヨングが抜けて、攻守が分断されたような印象。

International Friendly Match
Belgium 2-3 Japan
ボールがよく動く見応えのある試合。日本はアウェーで価値のある勝利。攻撃時に前掛かりになったところで食らうカウンターの対処、初歩的な守備のミスは相変わらずだが、運動量も増して改善が見られる。ボールを失わず、ゴールも決めた本田の存在感は圧倒的。ベルギーは全体的にぎこちなかった。

2013/14 Bundesliga
Dortmund 0-3 Bayern
ドルトムントもチャンスを作るが、バイエルンが序盤から優位に試合を進める。攻守にハイレベル、全てのプレーに強さと速さが求められる。ゲッツェとティアゴが入り、流れが一気にバイエルンに傾く。前線でのタメとアクセントが加わり、幅の広い、変幻自在の攻撃でドルトムントを圧倒。ドルトムントはフリードリヒが完全に「穴」。健闘はしたが、バイエルンの強さが圧倒的。進化の途上であり、現時点でも隙が見当たらない。

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