Football Match Reviews for September

September
2013/14 Bundesliga
Schalke 2-0 Leverkusen
シャルケの守備が劇的に改善。レバークーゼンに押し込まれる時間が長く続くが、高い集中力を保って対応。シャルケの粘り勝ち。

KIRIN CHALLENGE CUP 2013
Japan 3-1 Ghana
ガーナのコンディション、モチベーション、選手のレベルを抜きにすれば、最近では結果も内容も抜きん出た試合。従来からの巧みなパスワークも工夫とシュートの意欲も感じられ、守備の意識も格段に改善。前掛かりになったところをカウンターで突かれるのは相変わらずだが、確かな改善が見られる。香川が左サイドハーフとして初めて輝いた試合。

2013/14 Lega Serie A
Catania 0-3 Internazionale
昨年に比べ、攻守の運動量が格段に増したインテル。大幅な選手の入れ替えはないが、安定感が向上。ジョナタンが何度も右サイドを突破し、見違えるような動き。

2013/14 Lega Serie A
Internazionale 1-1 Juventus
一進一退の展開。中盤の攻防が激しく、なかなかシュートまで持ち込めない。両チームともに攻守の切り替えが速く、運動量も豊富。昨年から大幅な選手の入れ替えはないが、インテルは守備の安定感が格段に向上。攻撃でも後方から選手がどんどん加わり、分厚い攻撃。ユベントスを相手に短期間でここまでのチームに仕上げたマッツァーリの手腕はさすが。

2013/14 Bundesliga
Mainz 0-1 Schalke
イーブンな展開が長く続く。安定感のある守備が印象的なシャルケ。マインツはなかなか崩せない。マインツのミスを突き、ボアテングが先制点。岡崎はワントップとしてはボールも収まらず、シュートも打てず、役不足な印象。

2013/14 UEFA Champions League
Man. United 4-2 Leverkusen
プレミアリーグの試合に比べて、ボールがスムースに回るマンチェスター・ユナイテッド。香川の流動的な動きも貢献しているが、フェライニが入り攻守が格段に安定。組み立てに絡みながら得点も期待でき、守備では相手の攻撃の芽を摘む。進化するチームの一端が見えた試合。

2013/14 UEFA Champions League
Bayern 3-0 CSKA Moskva
バイエルン・ミュンヘンの圧倒的なポゼッションを前にほぼノーチャンスのCSKAモスクワ。前半は特に前線にボールすら運べず。グアルディオラが就任して「バルセロナ色」が強まり、技術とフィジカルのハイレベルな融合は今季も進化していることが感じられる。

2013/14 Bundesliga
Schalke 0-4 Bayern
序盤は拮抗した展開。バイエルン・ミュンヘンの攻撃を前にシャルケの集中力が感じられる。しかし、CKからヘディングでシュヴァインシュタイガーに先制ゴールを許した後は一方的な展開。シャルケはバイエルン・ミュンヘンの前線からの徹底的な守備を前にサッカーをさせてもらえず。攻撃でも技術の高い選手たちが面白いようにボールを回してチャンスを作り続ける。穴らしい穴が見当たらない完成度の高さ。

2013/14 Bundesliga
Nürnberg 1-1 Dortmund
地力に勝るドルトムントがニュルンベルクを圧倒するが、なかなか決定機を作れない。ニュルンベルクもドルトムントのプレスに苦しみながらも、長谷部を中心に攻撃を組み立てようとする姿勢が見受けられる。集中力を保ってドルトムントの攻撃に対応。貴重な引き分け。

2013/14 Lega Serie A
Cagliari 1-1 Internazionale
ぬかるんだピッチに両チームともに苦しむが、攻撃的で見応えのある試合。地力に勝るインテルが優勢。タレント不足は否めないが、攻守に運動量が豊富でまとまりを感じる。勝てる試合だっただけに、終盤での失点が悔やまれる。

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