Football Match Reviews for September

September
2014 FIFA World Cup Brazil Qualifiers
Japan 1-0 Korea DPR
苦戦しながらも、日本の確かな強さが感じられた試合。本田の不在による中盤でのボールキープの不足は感じるが、香川、清武、長谷部等が躍動。特に長谷部は中盤から前線へのドリブルやパス等、獅子奮迅の活躍。香川と清武のコンビネーションも秀逸。内田のクロスの精度の低さが気になる。同じポジションに酒井宏を見てみたい。

2014 FIFA World Cup Brazil Qualifiers
Uzbekistan 1-1 Japan
阿部を投入した意図が見えない前半。ウズベキスタンの各選手はスキルが高く、フィジカルも強い。清武が後半から入り、攻撃に動きが生まれる。内田の素晴らしいクロスから岡崎が同点ゴール。川島の再三の好セーブにも助けられ、アウェーで貴重な引き分け。清武は高いレベルでこのまま順調に成長してもらいたい。

2011/12 Bundesliga
Stuttgart 3-0 Hannover
シュトゥットガルトの攻撃陣に好印象。カカウ、ゲントナー、ハルニック、岡崎が流動的に絡んで、勢いのある攻撃を展開。特に岡崎の豊富な運動量が攻守に相手を圧倒。シンプルで実効性のあるプレー。クズマノヴィッチも中盤で攻守に圧倒的な存在感。

2011/12 UEFA Champions League
Dortmund 1-1 Arsenal
ドルトムントが勝利を逃した試合。スペースを与えられ、ドルトムントが幅のある攻撃を展開するが、硬さが見られる。フメルスのゲームメーク、強さのある守備が本当に見事。圧倒的な存在感。アーセナルの弱体化が著しい。

2011 AFC Champions League
Cerezo Osaka 4-3 Jeonbuk Hyundai
激しい打ち合い。金甫炅、清武、倉田等、セレッソの攻撃陣はスキルが高く、個性的で面白い。特に清武の前への意識が素晴らしく、シンプルなプレーが効果的にチームの攻撃を活性化させている。反面、チームの守備は甘さが目立つ。

2011/12 Barclays Premier League
Man. United 8-2 Arsenal
運動量、個人の技術、球際での競り合い等、全ての面でマンチェスター・ユナイテッドがアーセナルを圧倒。チーム全体がパスとスペースを埋める動きを繰り返し、動き続ける。シンプルだが、基本に忠実な動きが効果的に結果に現れる。アシュリー・ヤングやウェルベック等、適時適所で将来を見据えた補強が光る。

2011/12 UEFA Champions League
Internazionale 0-1 Trabzonspor
インテルは終始ちぐはぐなサッカーを展開。全体的に動きが少なく、窮屈。悪い意味で個人任せ。間延びし、中盤に空いたスペースをトラブゾンスポルに効果的に使われる。アルバレスがチームにフィットしていない。ガスペリーニの解任も頷ける。

2011/12 Lega Serie A
Novara 3-1 Internazionale
攻守におけるノヴァーラの前向きな姿勢が勝利を引き寄せた。それ以上にインテルがチームとしてかみ合っていない。有機的な動きが全くなく、迫力のある攻撃を展開できない。守備でも運動量が少ないため、抑えられない。

2011/12 UEFA Champions League
Man. City 1-1 Napoli
アグエロとナスリの加入がマンチェスター・シティの攻撃に厚みを加えている。シルバの負担も減った。押し気味に試合を進めただけに、引き分けは悔やまれる。ナポリの「手堅さ」もさすが。

2011/12 Lega Serie A
Bologna 1-3 Internazionale
慣れたシステムでインテルが調子を取り戻す。復調の兆しが見えた試合。

2011/12 UEFA Champions League
Marseille 3-0 Dortmund
マルセイユのカウンターにドルトムントが完全に沈んだ試合。先制されてミスも重なり、後手に回る。ドルトムントは中盤から前線の間で動きが少なく、停滞気味。アンドレ・アイェウ、ヴァルブエナ等、マルセイユの前線の選手が力強い。

2011/12 UEFA Champions League
CSKA Moskva 2-3 Internazionale
CSKAモスクワが試合を支配するが、インテルが要所を締める堅実な試合運び。監督がラニエリに代わり、インテルの守備に安定感が戻った。

コメント