『Different Gear, Still Speeding』


「ノエル・ギャラガーが抜けたOasis」という印象を持っていたBeady Eyeですが、デビューアルバムの『Different Gear, Still Speeding』はOasisとは異なる、独自の魅力を持った作品です。リアム・ギャラガーの声が前面に立ち、正統派のロックや懐かしさを感じる緩やかなサウンドが印象的です。The Beatlesの名残を強く感じさせる音が随所に鏤められています。Oasisのクセが消えたと言えますが、シンプル過ぎるサウンドに物足りなさも感じます。

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