『カラマーゾフの兄弟』


ロシア語を和訳や独特の言い回しと表現の多様等は読み進める上で難しさを感じましたが、『カラマーゾフの兄弟』はそれ以上に強烈な印象を与え、読者を魅了させる作品です。ストーリーの全てを理解したとは思えませんが、親子、宗教、生死、恋愛といった多種多様な要素が詰まっています。人間が内包する善悪の感覚、裁判の不条理さ等は現代に置き換えても全く遜色ありません。

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