September
KIRIN CHALLENGE CUP 2010
Japan 1-0 Paraguay
試合自体に多くの意味を見出せないが、香川の動きが素晴らしかった。ゴールに向かう姿勢と間合いが既にスタイルとして確立されている印象。親善試合ではあるが、今後の成長が楽しみ。長友の積極的な攻撃参加と要所を抑えた守備も同様に素晴らしい。パラグアイの連動したパスワーク、日本のプレッシャーを悠々とかわすボールキープ力に技術の高さを感じた。
2010/11 Barclays Premier League
Man. City 3-0 Liverpool
マンチェスター・シティは前半からピッチを大きく使ったサッカーを展開。ミルナーやヤヤ・トゥーレも加わり、チーム全体に力強さが増し、リヴァプールを圧倒。リヴァプールは個人の力に頼った攻撃が目立った。アダム・ジョンソンの前に向かう推進力、ステップにスケールの大きさを感じた。
KIRIN CHALLENGE CUP 2010
Japan 2-1 Guatemala
前半の序盤でグアテマラが落ち着かない中、日本が2点を先攻。グアテマラも積極的に放ったシュートからゴールが生まれる。その後は膠着状態。親善試合特有の緩んだ展開。しかし、ワールドカップ以来、日本の選手のゴールに向かう意欲が向上。ゴールが以前にも増して重要視される風潮は健全な変化だ。
2010/11 Lega Serie A
Roma 0-0 Cesena
ローマが試合全体を支配するが、決め手を欠く。チェゼーナは防戦一方になるのではなく、ジャッケリーニを中心に少ない人数で効果的に攻撃。集中力の高い守備を保ち、土壇場で見せるアントニオーリのセーブにも助けられ、貴重な引き分け。長友の積極的な攻撃参加も前半は特に目立った。
2010/11 Lega Serie A
Cesena 2-0 Milan
チェゼーナの連動した粘り強いディフェンス、確実に前線まで持ち込めるカウンター、試合運びの巧みさが印象的。セリエBから昇格したチームとは思えない。ミランはパトを中心に能力の高い選手が特に前線に揃っているが、連動せずに個人でプレーしている印象。得点の雰囲気が最後まで感じられない。
2010 FIFA World Cup South Africa
Chile 1-0 Switzerland
チリが試合全体を通してスイスを圧倒。3バックのラインを高く保ち、スイスに主導権を握らせず。決して短くはない距離を正確なパスで結び、後方からの追い越しと速い縦パスが連続して展開される。スイスは防戦一方。前半の途中でベーラミが退場していたが、それ以上に高い個人能力に支えられたポゼッション力と速いパス回しに苦しんだ。
2010 FIFA World Cup South Africa
Italy 1-1 New Zealand
イタリアは終始ニュージーランドを圧倒するが、分厚い守備陣に跳ね返され続ける。合計15本のCKも生かせず、得点はPKのみ。序盤の失点が最後までイタリアを苦しめる。選手交代も実らず、イタリアは決め手を欠いた試合。
2010/11 Barclays Premier League
Arsenal 4-1 Bolton
前半からアルムニアを中心に守備の不安定さが目立つが、セスクとロシツキーを中心に繰り出されるパスと局面を打開する中盤から前線へのドリブルで試合を有利に進める。一度は守備の穴を突かれて同点にされるが、その後はボルトンを圧倒。セスク、ソング、ロシツキーが並ぶ中盤のバランスが試合を通して効いた。
2009/10 Barclays Premier League
Liverpool 0-2 Chelsea
リヴァプールは細かいミスが試合を通して目立った。カイトの1トップではボールが収まらず、サポートも不足し、攻撃の形が作れない。リーグでの低迷とELでの敗退により、モチベーションの低下が顕著に現れた。反対にチェルシーはリーグ優勝に向けてモチベーションが高く、ジェラードのミスを突いて得点した後は余裕の展開。強いフィジカルと高い技術に裏打ちされた試合運びで全ての局面で優位に立った。
2010 FIFA World Cup South Africa
Slovakia 3-2 Italy
前半から中盤でプレスの応酬が展開される。フィジカルで優るスロバキアに徐々に流れが傾き、ヴィッテクのゴールで先制。後半にも要所で得点し、イタリアを突き放す。ピルロの投入で前への推進力が生まれたが、決め手に欠ける。終盤で見せた粘りはイタリアのイタリアたる所以。しかし、世代交代も進まず、タレント不足が明らか。
2010/11 Barclays Premier League
Birmingham 0-0 Liverpool
前半からバーミンガムの速いプレスにより、リヴァプールは前線にボールを運べない。細かいミスも目立つ。バーミンガムは中盤を省略して前線にボールを運ぶことに徹し、目的が明確。大半の攻撃がシュートで終わり、途中でボールを失ってもDFが揃って守備も安定。レイナの再三の好セーブで決定機を防ぐ。後半に入ってリヴァプールもジェラードとフェルナンド・トーレスの個人技で盛り返すが、得点には至らず。バーミンガムも決め手を欠き、引き分け。
2010/11 Lega Serie A
Cesena 1-0 Lecce
チェゼーナは今シーズン、初めて同等の相手と対戦。ボールが持てるため、ローマとミランに通用したカウンターが出せない。しかし、前半の終盤にコルッチが退場した結果、チェゼーナは得意の展開に持ち込む。得点もカウンターでのボグダニのゴール。勝ちはしたが、ボールが持てる展開での戦い方に課題を残す。
2010 FIFA World Cup South Africa
Netherlands 0-1 Spain
長所を押し出すスペインとその長所を消すことに注力したオランダの一戦。オランダは前半からファン・ボメルを中心に荒いプレーでスペインのリズムの狂いを狙う。スペインはナバスとセスクの投入で攻撃の幅を広げることに成功。ナバスがサイドから活路を見出し、セスクは前線への推進力を加速させる。オランダの攻撃はロッベンからの崩しが大半。延長後半の終盤にイニエスタのシュートが決まり、スペインが勝つ。全体的に膠着した試合。
KIRIN CHALLENGE CUP 2010
Japan 1-0 Paraguay
試合自体に多くの意味を見出せないが、香川の動きが素晴らしかった。ゴールに向かう姿勢と間合いが既にスタイルとして確立されている印象。親善試合ではあるが、今後の成長が楽しみ。長友の積極的な攻撃参加と要所を抑えた守備も同様に素晴らしい。パラグアイの連動したパスワーク、日本のプレッシャーを悠々とかわすボールキープ力に技術の高さを感じた。
2010/11 Barclays Premier League
Man. City 3-0 Liverpool
マンチェスター・シティは前半からピッチを大きく使ったサッカーを展開。ミルナーやヤヤ・トゥーレも加わり、チーム全体に力強さが増し、リヴァプールを圧倒。リヴァプールは個人の力に頼った攻撃が目立った。アダム・ジョンソンの前に向かう推進力、ステップにスケールの大きさを感じた。
KIRIN CHALLENGE CUP 2010
Japan 2-1 Guatemala
前半の序盤でグアテマラが落ち着かない中、日本が2点を先攻。グアテマラも積極的に放ったシュートからゴールが生まれる。その後は膠着状態。親善試合特有の緩んだ展開。しかし、ワールドカップ以来、日本の選手のゴールに向かう意欲が向上。ゴールが以前にも増して重要視される風潮は健全な変化だ。
2010/11 Lega Serie A
Roma 0-0 Cesena
ローマが試合全体を支配するが、決め手を欠く。チェゼーナは防戦一方になるのではなく、ジャッケリーニを中心に少ない人数で効果的に攻撃。集中力の高い守備を保ち、土壇場で見せるアントニオーリのセーブにも助けられ、貴重な引き分け。長友の積極的な攻撃参加も前半は特に目立った。
2010/11 Lega Serie A
Cesena 2-0 Milan
チェゼーナの連動した粘り強いディフェンス、確実に前線まで持ち込めるカウンター、試合運びの巧みさが印象的。セリエBから昇格したチームとは思えない。ミランはパトを中心に能力の高い選手が特に前線に揃っているが、連動せずに個人でプレーしている印象。得点の雰囲気が最後まで感じられない。
2010 FIFA World Cup South Africa
Chile 1-0 Switzerland
チリが試合全体を通してスイスを圧倒。3バックのラインを高く保ち、スイスに主導権を握らせず。決して短くはない距離を正確なパスで結び、後方からの追い越しと速い縦パスが連続して展開される。スイスは防戦一方。前半の途中でベーラミが退場していたが、それ以上に高い個人能力に支えられたポゼッション力と速いパス回しに苦しんだ。
2010 FIFA World Cup South Africa
Italy 1-1 New Zealand
イタリアは終始ニュージーランドを圧倒するが、分厚い守備陣に跳ね返され続ける。合計15本のCKも生かせず、得点はPKのみ。序盤の失点が最後までイタリアを苦しめる。選手交代も実らず、イタリアは決め手を欠いた試合。
2010/11 Barclays Premier League
Arsenal 4-1 Bolton
前半からアルムニアを中心に守備の不安定さが目立つが、セスクとロシツキーを中心に繰り出されるパスと局面を打開する中盤から前線へのドリブルで試合を有利に進める。一度は守備の穴を突かれて同点にされるが、その後はボルトンを圧倒。セスク、ソング、ロシツキーが並ぶ中盤のバランスが試合を通して効いた。
2009/10 Barclays Premier League
Liverpool 0-2 Chelsea
リヴァプールは細かいミスが試合を通して目立った。カイトの1トップではボールが収まらず、サポートも不足し、攻撃の形が作れない。リーグでの低迷とELでの敗退により、モチベーションの低下が顕著に現れた。反対にチェルシーはリーグ優勝に向けてモチベーションが高く、ジェラードのミスを突いて得点した後は余裕の展開。強いフィジカルと高い技術に裏打ちされた試合運びで全ての局面で優位に立った。
2010 FIFA World Cup South Africa
Slovakia 3-2 Italy
前半から中盤でプレスの応酬が展開される。フィジカルで優るスロバキアに徐々に流れが傾き、ヴィッテクのゴールで先制。後半にも要所で得点し、イタリアを突き放す。ピルロの投入で前への推進力が生まれたが、決め手に欠ける。終盤で見せた粘りはイタリアのイタリアたる所以。しかし、世代交代も進まず、タレント不足が明らか。
2010/11 Barclays Premier League
Birmingham 0-0 Liverpool
前半からバーミンガムの速いプレスにより、リヴァプールは前線にボールを運べない。細かいミスも目立つ。バーミンガムは中盤を省略して前線にボールを運ぶことに徹し、目的が明確。大半の攻撃がシュートで終わり、途中でボールを失ってもDFが揃って守備も安定。レイナの再三の好セーブで決定機を防ぐ。後半に入ってリヴァプールもジェラードとフェルナンド・トーレスの個人技で盛り返すが、得点には至らず。バーミンガムも決め手を欠き、引き分け。
2010/11 Lega Serie A
Cesena 1-0 Lecce
チェゼーナは今シーズン、初めて同等の相手と対戦。ボールが持てるため、ローマとミランに通用したカウンターが出せない。しかし、前半の終盤にコルッチが退場した結果、チェゼーナは得意の展開に持ち込む。得点もカウンターでのボグダニのゴール。勝ちはしたが、ボールが持てる展開での戦い方に課題を残す。
2010 FIFA World Cup South Africa
Netherlands 0-1 Spain
長所を押し出すスペインとその長所を消すことに注力したオランダの一戦。オランダは前半からファン・ボメルを中心に荒いプレーでスペインのリズムの狂いを狙う。スペインはナバスとセスクの投入で攻撃の幅を広げることに成功。ナバスがサイドから活路を見出し、セスクは前線への推進力を加速させる。オランダの攻撃はロッベンからの崩しが大半。延長後半の終盤にイニエスタのシュートが決まり、スペインが勝つ。全体的に膠着した試合。
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