『WBCに愛があった。三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話』


2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表の三塁ベースコーチを務めた高代延博が執筆した『WBCに愛があった。三塁コーチが見た侍JAPANの知られざる感動秘話』は随所に大会の貴重なエピソードや情報がちりばめられた素晴らしい作品です。紹介される数々のエピソードから改めて、2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表が非常にまとまった強いチームであったことが理解できます。また、監督を務めた原辰徳の気遣いや心配りも非常に素晴らしいです。「愛があった」という表現に当初は違和感を感じていましたが、本書を読み終わった後は自然と受け入れられます。

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